香港エクスプレスの深夜便で香港へ。空港バスでホテルに着くまで

1月にトワイライト・ウォリアーズを観る前からGWに香港旅行へ行くことを決めていて、先日いそいそと行ってきた。まさか自分の中でここまで香港熱が高まることになろうとは。

残念ながら啓徳AIRSIDEのトワウォ展は4月半ばに終了、九龍城寨公園に移設した後の展示は5月下旬から開始予定らしいので、

ちょうどトワウォ展示の端境期!

…など、諸般の事情から今回はトワウォとか関係なくシンプルに香港旅行を楽しんできた

目次

香港エクスプレス深夜便に乗ってみた

今回のフライトはこんな感じ。

1:00 羽田空港(ターミナル3)発
↓4時間40分
4:40 香港国際空港着

今さらだが、香港までのフライトって5時間近くかかるのか!と改めて認識。地味に台湾より南にあるもんね…

深夜1時発なので、前日の23時頃には着くように空港へGOした(電車で)。

オンラインチェックインができる

香港エクスプレスはオンラインチェックインができるので、事前にやっておくと空港に着いてからスムーズに動ける。私は香港エクスプレスのアプリから手続きした。

オンラインチェックインは、登場する便の出発時刻の48時間前から75分前まで利用できます。

チェックイン後は預け入れ荷物がなければ、カウンターに寄らずそのまま保安検査場に進んでOK。私は機内持ち込みの荷物が大きめだったからか(?)、搭乗ゲートで荷物の確認があったけど、とくに問題なかった。

いざ、搭乗!

特段の遅れなく定刻通り搭乗の時間に。搭乗前、スタンディングのライブみたいに前方の席・後方の席という感じでざっくり分けられて並んで待機するのが面白かった。

機内は、

  • シートリクライニングがなかったこと ※機体によって違うらしい
  • 機内が思ったより寒かったこと

この2点がちょっと予想外。個人的には寒いとあまり眠れないタイプなので、今度からは暖かめの上着を持参しようと思った。

早朝の香港に到着!

香港国際空港に着陸して、飛行機から空港ビルまではバスに乗って移動。

到着ロビーに出てきたのが5時過ぎ。出口の近くに両替所があったので、そこで数万円ほど両替した。レートは街中より劣るものの、現金なしで街に出るのは怖かったので先に両替しておいた。

朝5時過ぎの香港国際空港。何かあればセブンイレブンで買い物できる

ホテルが九龍側だったので、エアポートエクスプレスには乗らずに空港バスでホテルに向かう。

奥にエアポートエクスプレスの乗り場
バスは矢印に従って右方向へ。バス乗り場までの道

空港バスでクレカ使えない事件。

空港から乗ったA22バスは、佐敦まで通常45分くらいで行く。停まるバス停も少ないのでスムーズ。エアポートエクスプレスに比べると運賃も安い。

バスの番号ごとの行先や乗り場が書いてあり分かりやすい
空港から乗ったA22バス

今回、香港の旅行事情を調べていたらクレジットカードのタッチ決済でバスやMTRに乗れるという情報を多く目にした。それに倣って空港バスもタッチ決済で乗ろうとしたのに、

なぜかタッチ決済が使えない。

実は私たちが乗る前の外国ファミリーもタッチ決済がうまく出来ていなくて、嫌な予感はしていた。そして自分たちもタッチ決済をやってみたら、やはり読み取り機が反応しない。手持ちのVISAとマスター両方試してみたけどダメだった。

私たちがなかなか進まないので、バスの運転手も「諦めろ」みたいな雰囲気を醸し出している。WHY?? いやバス的にもビザタッチが使えないのしんどくない??

結局、現金でバスに乗った

タッチ決済は諦めたのだが、これを逃すと次のバスまで20~30分待たなければならないので、バスは諦められない。

最終的に現金で支払ってバスに乗った。

ただ、現金払いはお釣りが出ない(少なくともこのバスの運転手はそう言っていた)ので注意が必要。幸い、ほぼピッタリの現金を持ち合わせていたので、それでお支払い。これは運もあるけど、ある程度両替をしておいたのは良かった。

バスに乗ったら、大きい荷物を1階の荷物置き場に置いて席に座る。リクライニングもできるし、シートもふかふかで飛行機内より爆睡。降りる直前で目覚めてなんとか目的地に降り立った。

なんかバスの案内表示(設備)が良くなかったのか、停留所の名前が電光掲示板に出てこなかったので、Google Mapの位置情報で自分の現在地を見ながらSTOPボタンを押した。色々とヒヤヒヤしたが、最終的には滞りなくホテルに着いたから良しとする。

朝の香港の街並み。ネイザンロード沿い

オクトパスカードを入手、やっぱり便利

空港バスの一件もあり、「ちょっと今回はおとなしくオクトパスカードを買おう」ということで結局オクトパスカードを入手。結論、私的にはオクトパスカードはやっぱり便利で持っておいて損はないと思った。

ちなみに、iPhoneのみオクトパスカードアプリが使える。アプリならほぼキャッシュレスで旅行できると思うので、ユーザーの方は一考の余地ありかと。私はAndroidなので物理カードで頑張る。

MTRの駅で購入

私自身は以前買ったオクトパスカードがあったが、一緒に行った家族のオクトパスカードを買うためにMTRの駅へ。行く道すがらの油麻地站でインフォメーション(改札入る前でもOK)に寄り、購入した。

たまたま3種類のオクトパスカードがそろったので、せっかくなので上から説明する。

①最上段が、現行のノーマルオクトパスカード。いつの間にかデザインが変わっていたらしい。オクトパスカードください~って言ったら、たぶんこれが出てくるはず。

②真ん中は私が8年くらい前に買ったオクトパスカード。3年以上利用のないオクトパスカードは自動的に利用ロックみたいなのがかかるので、久しぶりに使う場合はアクティベートが必要とのこと。

今回はインフォメーションで新しくオクトパスカードを買うついでに、係の方に昔のオクトパスカードにもチャージしてもらった。どうやらその時にアクティベートもされたようなので、取りあえず分からなかったらインフォメーションに行くのはアリだと思う(まあそのためのインフォメーションではある)。

③一番下は、シニア(65歳以上)向けのオクトパスカード。MTRやバスなどの乗車料金が通常の半額になるので、該当する方はお得。私たちは買うときにパスポートを提示した。

オクトパスカードが使える場所

  • MTR
  • バス
  • トラム
  • スターフェリー
  • コンビニ、レストランなどのお店 etc…

基本的な乗り物にはオクトパスカードが使える。タクシーは乗ったことないので分からないけど、現時点ではまだ普及されていないみたい。参考はこちら

街中のレストランなどは、ある程度まとまった金額からクレジットカードOKという店があった。つまり、思ったよりクレジットカードが使えない(当社比)。その場合も、現金払いのほかオクトパスカードが使える店も多いので、オクトパスカードだとサッと支払いができる。

最後に、当分香港に来ることはないかも~という方は、オクトパスカードの残高と購入時のデポジットの払い戻しができるので、ぜひ頭の片隅に。

私は空港の到着ロビー階、エアポートエクスプレス乗り場付近のインフォメーションで払い戻し手続きをした。払い戻しの条件などは(先ほどと同じ)参考リンクなどでご確認を。私のときは前に2,3組並んでいて計10分くらいで終わったが、時間には余裕をもって動くのが吉だと思う。

iPhoneのアプリが使えれば手っ取り早いが、物理カードでもオクトパスカードはあれば結構便利。Android民はぜひチェックしてみてください~。

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